フレンズ シーズン1-6 その2

それでは続きです。

 

OP曲が終わり、ジョーイの舞台が終わったシーンです。

みんなひどい芝居に打ちひしがれているとチャンドラーは客席に美人を見つけ気になっています。

そしてみんなにおだてられて?彼女をナンパする流れになるのですが、チャンドラーが彼女のところへ向かった直後、米国版ではロスが

"Stand back, everyone. Incoming ego sharpnel."

と言い、みんな笑っています。

"sharpnel"という単語が爆弾という意味のようなので「みんな見てて、玉砕してくるから」というような感じでしょうか。

チャンドラーはひとり

"All right, I can do this."

と気合を入れています。

 

そしてチャンドラーが女性のところに行くと、舞台裏からジョーイが出てきます。

ジョーイはみんなに自分の演技についての感想を求めるのですが、はぐらかされてしまいます。

ここでロスは

"I didn't know you could dance! "(ダンスできるなんて知らなかったよ!)

と言うんですが、これは米国版ではカットされなかったジョーイのダンスを意味しているのかもしれません。

その後米国版では

ジョーイが

"How about that german accent?"と聞くと

レイチェルは

"Yeah. All of your W's were V's."とそのまんまというような感想を言ってしかたなしに褒めているような雰囲気を醸し出しています。

ここはドイツ語圏のオーストリア出身のフロイトを演じるジョーイが役作りでがんばったということを褒めてもらいたかったということなんでしょう。

 

そしてチャンドラーがナンパに成功して戻ってきます。

彼女についていろいろ話したあとに、ジョーイに名刺を渡します。

エージェントからのようですが、フィービーの台詞で日本版は終わります。

米国版ではその後

"Look!look! There is a note on the back. "

裏にメモ書きがあったようで

"Loved your work. Call me a sap."

「a sap」とは as soon as possible のようなのでエージェントは本当にこの舞台を見て連絡を欲しいと思ったようですね。

 

その後はジョーイが

"She was obviously very moved!" エージェントは俺の演技を見て感動してくれたんだ、と喜んでいると、

 

ロスは

"You should call her fairly quickly." とにかく早く(彼女の気が変わらないうちに)電話しなよ、と言い、

 

ジョーイは

"Yeah! As soon as possible! "といいすぐ行動を起こしています。

 

そしてこの後は日本版では見られないジョーイとエージェントのエステルとの初対面のシーンに移ります。

その内容はまた次回に。

 

ありがとうございました。