シーズン1-4の続きです。
その後レイチェルの友人たちが入ってきますが、レイチェルは妊娠している左端の女性に声をかけた後、米国版では真ん中の女性とも話しています。
"Kiki, you look phenomenal. I mean, you've lost, like, a ton of weight."
真ん中の人は、キキと呼ばれているようですね。
”キキ、あなたとてもきれいになったわね、かなり痩せたからかしら” のような感じでしょうか。
実はこの時、キキは微妙な表情をしているのですが、その後ろで右端の女性が自分の口に向かって指をさして、レイチェルに何かを伝えています。雰囲気から察すると、
「あなたは相変わらず口が悪いわね、もっと上手に誉めなさい」と言っているのかな、と思いました。
そしてレイチェルは
"And you should... really, really-- It's time to stop, you look perfect."
と会話をまとめているので、キキも上機嫌になっています。
そして右端の女性の重役就任の話題に移っていきます。
ホッケー会場まで行く途中の男性陣三人の会話は同じでした。
場面は喫茶店に戻りレイチェルと友人たちの会話、
仕事があるから家には戻らない、とレイチェルは言ったあとで
”I even do my own laundry.”
私は自分で洗濯もしてるし、と理由を付け足しています。
それを聞いたキキは、会話の流れから、当然冗談よね、というような感じですごくウケているんですが、レイチェルが真面目な顔をしているので、
リアクションを変え、あら、ほんとの話だったの、と驚いています。
その後仕事の内容を無理やり説明している部分は同じです。
場面はモニカの部屋に移りますが、ここでのやりとり、友達はいい人生を送っているのに自分はうまくいってない!と愚痴を言うシーンは日本版と違いはありません。
そしてロスの顔にホッケーのパックが当たり、病院に行きます。かなり場面が進んだあと、チャンドラーが受付のおばちゃん相手に小芝居していますが、その後ジョーイとロスが遊んでいるシーンが追加されています。
暇なジョーイは乗っている車いすをロスに押してよと頼んでいます。
ジョーイ:”Come on, push me.”
ロス:"No."
ジョーイ:"Push me."
ロス:"No, we're gonna get in trouble."
めんどうなことになるかもしれないから嫌だ。
ジョーイ:"Don't be a baby. Push me. Push me."
子供みたいなこと言うなよ、押せ、押せ。
ロス:"All right. I'm gonna push you, Okay? How about I push you like this?"
そしてあまりにもジョーイがしつこいのでロスは相手をするんですが、わざと強めに押したのでジョーイは画面から消え、どこかにぶつかっている音が聞こえてきます。
ロス:”Now you're gonna be in a wheelchair the rest of your life pally-wally...”
これでこのさきずっと車いす生活だな、
と冗談を言っていると後ろから本当に大けがをしていて車いすに乗っている患者がやってきたので、
ロス:”I am very so sorry. Can I sign you?”
とてもたいへんですね、手も怪我をされてますし、代わりにサインしましょうか?
と気まずいのをなんとかごまかそうとしています。
この後はモニカの部屋のベランダのシーンに移り、ここでも米国版はいろいろセリフが増えていますが、次回にまた紹介したいと思います。
ありがとうございました。