フレンズ シーズン1-5 その1

それではシーズン1の5を見てみることにします。

タイトルはThe One With the East German Laundry Detergentです。

日本版は22:45ですが、米国版は23:36あります。

他の回に比べると米国版オリジナルシーンは少ないですね。

 

まず冒頭の部分は変わりありません。

 

主題歌後のシーンでは土曜の夜についてみんなで話していますが、モニカの

"Chandler, nobody likes breaking up with someone. "

という台詞のあとに

"Except for Kevin Millmore, may he rot in hell. "

 

唐突に「Kevin Millmore」という名前が出てきました。

「rot in hell」地獄で朽ち果てる とさんざんな言われようなのでモニカにひどいことをした人なのでしょうか?

 

次にチャンドラーの彼女ジャニスのものわかりの悪さについての場面ですが、

"There's that awkward moment when you've handed her the note."

のあとに

"You try to run out of the restaurant before she's finished the note."

とあります。

別れることを書いたメモを渡して彼女がそれを読んでいるうちにレストランから逃げ出したくなるよ、というような感じです。

そして場面は少し進み、ジョーイがアンジェラとデートをしたいがために、モニカを強引に誘うシーン、

"What's going on here? You go out with tons of girls. "

どうしたの?ジョーイなら女性には困ってないでしょ? というモニカの台詞のあとに、

"I know, but Angela's different. She's like one of a kind, like a snowflake or.. or....."

そうなんだけど、でもアンジェラは違うんだよ。彼女はなんていうか・・雪の結晶のような・・なんていうか・・・

とジョーイは言葉につまるので、またモニカが

"Something else like a snowflake?" 

と助け船を出してあげると、

"Yeah, yeah!"

となり、アンジェラと別れたのは間違いだったんだよ、に続いて行きます。

 

そしてダブルデートに行くことになった流れでモニカがロスに電話をかけているようです。

ロスの部屋でのシーンですが、初めはモニカと電話中のロスが、

"Hold on a sec. You need to not touch any of those. "

「モニカ、ちょっと待ってて。チャンドラー、部屋の中にある物を勝手に触らないように。」

とロスの部屋にある恐竜のフィギュアを二体チャンドラーが手に持って遊んでいるので、触らないで、と注意しています。

そして進み今からランドリーに行くことはデートだと二人は気付くのですが、

"I haven't done that in a while. "とチャンドラーはどうしようか考えているとロスは

"is it a date if she doesn't know? "

彼女はそう思っていなくてもデートになる? と確認しています。そしてチャンドラーは

"Yes, absolutely.Saturday night, all rules apply. "

もちろん!土曜日の夜だぜ?全てがデートになるよ! とこのチャンスを逃さないように助言しています。

 

次のジョーイ、モニカ、アンジェラ、ボブの待ち合わせシーンに追加はありません。

 

茶店でのチャンドラーとジャニスのシーンですが、フィービーがあまりにも簡単に彼氏と別れるのでチャンドラーが確認しに行くと、

 

チャンドラー "Yeah, the hug looked pretty brutal. "

フィービー  "Okay, you weren't there. "      の後に

 

チャンドラー "Sorry. "

フィービー  "How are things going, Janice?  "  ジャニスの方はどんな感じ?

チャンドラー "Going? Things are not going. She got me socks. " 

        どんな感じって?全然進んでない。わざわざ靴下を買ってきてくれるくらい。

と物をフィービーに見せると

フィービー  "These go with Rockys. She really cares about you-- I'm sorry. "

       あ、これリスの靴下に合いそうね。あなたの事を本当に考えてるじゃない・・ゴメン

とフィービーのボケが入ったところで出来上がったエスプレッソを受け取ってジャニスのもとに戻るチャンドラーでした。

 

今回はここまでにします。

続きはその2で。

 

ありがとうございました。