フレンズ シーズン1-2

シーズン1の2話を見てみることにします。

タイトルは The One With The Sonogram At the End です。

 

日本版は22:51ですが、米国版は24:18あります。

1話ほどの違いではないですね。

 

冒頭の女性と男性のキスに関する意識の違いの部分には変わりはありません。

 

その後の博物館のシーンでは、まず

原人が喧嘩をしているとの話題でロスの同僚が

”Try to live with 'Mr. I'm Evolving. '”と言っているのですが、ちょっとネタが細かすぎでよくわかりません。

次にロスの別れた妻、キャロルを見つけた彼女はロスに”先に行ってて”と言われるのですが、

 

"Can I stay?"

"There will be No."

 

なにか面白いことが始まりそうだと ここにいていい?と尋ねて断られています。

そしてキャロルが入ってきてハグしてあいさつした後、少し気まずそうに

 

”Is this a bad time?” 時間大丈夫だった?  と聞くと

ロスは

”No, it's.. the Stone Age.” と返します。 どうやら石器時代のコーナーと重い雰囲気の状態をかけているようですね。

 

その後キャロルが妊娠をしていると聞いてロスが固まります。

 

そしてモニカの部屋のシーン

両親が部屋に遊びに来るモニカは落ち度がないよう準備に殺気立っています。

途中ジョーイが

”Relax, you do this every time. The place looks great.

You got a lasagna here that looks good enough..  to avoid touching.” 

落ちつけよ、いつもそうだけど、部屋はきれいだし、こんなにおいしそうに見えるラザニアもあるし・・・

と言いながらつまみ食いをしようとして、手を伸ばしてモニカに叩かれ、たたくのやめてよ、と言っています。

 

その後レイチェルの婚約指輪が見当たらないのでみんなで探し始めますが、

モニカが

”Look, It's gonna be okay. You're gonna give it back to him, it'll all be over, and we'll eat a lot of ice cream.” と心配しなくても上手くいくから、全部終わったらご褒美にアイスクリームでも食べましょ、と慰めています。

そうしたらレイチェルが

”Okay, okay. It's a little pear-shaped diamond--.” ありがとう、指輪は梨の形をしていて・・ と説明しかかると

 

モニカは

”I'll tell you what. Any diamond ring we find, we'll run it by you.”

言わなくてもいいわ、どんなダイヤモンドの指輪が見つかったとしてもあなたに報告するから、

とこの部屋にはダイヤモンドの指輪のような高価なものはあなたの物以外にはないからと皮肉をこめて伝えています。

 

結局指輪はラザニアを作っているときに紛れ込んだようで、みんなで探すことになりました。

 

そこにキャロルが妊娠したことにショックをうけているロスが戻ってきました。

キャロルとスーザンにロスが望むなら協力してくれてもいいと言われていることについて、チャンドラーはもう大半の仕事は終わってるからなと言うとジョーイが、

”And the most enjoyable.”と不謹慎そうなことを言うとみんなが非難の目を向けてきたので、

Phoebe, say somethig.”  フィービー、なんか言ってよ、と助けを求めますが、彼女も困った様子でした。

 

ロスはとりあえず明日の超音波検査に来てくれって言われてるようなんですけど、

”Remember back when life was simpler...and she was just a lesbian?”とロスがいうとチャンドラーは

”Ah, those were the days.” と言っています。

でもロスが自分が父親なのは確かだから・・と悩んでいるとその空気を邪魔するように異音が聞こえてきます。

ジョーイが台無しになったラザニアを食べていたからです。

先ほど味見をしようとしてモニカに阻止されたので、それとつながって来てますね。

日本版だと唐突にただ食べてただけな感じになります。

 

そして場面は変わりロスとモニカの両親が部屋に来ています。

母親が今夜の食事はスパゲッティと聞いて”それは手軽に済ませたのね”と厳しくあたるので

”Actually, we were going to have lasagna.”

「実は今夜はラザニアにする予定だったの」とモニカが言うと

父親が

”Oh, I like lasagna.”

「いいね、ラザニアは好物だ」と言います。

でもモニカが

”No, we're not having it.”

「でもラザニアじゃなくなったの。」というと

母親の方が、

"Then why bring it up? He latches on." 

「じゃあなぜそのことをわざわざ言うの?パパが無駄に期待するだけじゃない」と文句を言っています。

ここでモニカが耐え切れなくなり、ロスにキャロルのことを二人に話して話題をそらしてよ、とお願いする流れになります。

 

その後できたスパゲッティを食べながら四人で話をしています。

ロスは優秀だから論文もどんどん書いて出世していくべきだ、ほめられっぱなしですが、途中で

”They're happy with what they have, basically content...like cows.”

才能の無い人は牝牛のようにおとなしく日々過ごすのがいい、のようなことを父親が言います。

"Cows, Dad?"

ロスがなんで牛なの?(その言い方はひどくない?)とフォローしようとしますが、父親には伝わらず母親に同意を求めるかのように

"She knows how much I love cows." 

と相変わらずです。

 

 

またその後、うちのモニカは男女関係でトラブルになるようなことなんてない!と力説したあと、米国版では

"I'm telling you, you'll be fine." とダメを押し、

"Thank you, Daddy." とモニカに心のこもっていないお礼を言わせてしまっています。

 

その頃母親の方は台所でモニカの料理器具を勝手に触って

"Oh, so this does work." と遊んでいます。

 

そしてモニカにとっては針のむしろのような両親との食事が終わり、いつもの喫茶店でそのことを振り返っていますが、

フィービーは双子ということがわかり、ジョーイが

"Identical?" 似てるの? と聞くと、フィービーは

"People say we look alike.But I don't see it." みんな似てるっていうけど・・・私はそうは思わない、と言っています。

その後は閉店の片づけ時のロスとレイチェルのやり取りです。

二人とも次の日のイベント、バリーに会う、元嫁に会う、が憂鬱なようです。

 

そしてキャロルとの産婦人科のシーン、

ロスが赤ちゃんの模型を飛ばしてしまった後、とりつくろうようにロスが

"So, how's this all gonne work?" というとスーザンが

”The baby grows in a special place inside the mommy...” まずは赤ちゃんはお母さんの特別なところですくすくと育って・・と丁寧に説明を始めたので、ロスは

"Thank you." と途中でさえぎり、そこから赤ちゃんの名前ネタに続いて行きます。

 

そして場面はかわりバリーの歯科医の一個室、治療中の少年がいるなかでレイチェルとバリーは会話を進めていきます。

 

レイチェルは指輪を返そうと

"I guess this belongs to you. Or maybe someday Mindy."

この指輪はあなたのだわ、いや、ミンディのかも。 というと

バリーは

"Like she'd settle for that."

彼女はそれじゃ満足しないかも、(もっといいものを欲しがってる)のような返事をするのでレイチェルは苦笑いしています。

"Year, that's true. But I think it's a nice ring...and thank you for giving it to me."

それでも”とてもいい指輪よ、プレゼントしてくれたことうれしく思ってる” と日本版へのセリフに続いて行きます。

 

その後の超音波のやりとりや、モニカの部屋での流れに違いはありませんでした。

 

なかなか細かいネタが多くて難しかったです。

 

ありがとうございました。